「ダムタイプ展」に行って来ました。 雨の中最終日に滑り込み!
結成35周年 フランス ポンピドウー・センターで開催された個展を少し手を加え、日本での開催ということである。
ダムタイプは、京都市立芸術大学の学生が中心になり結成されたアーティストグループ。
1984年の設立、建築、美術、デザイン、音楽、ダンスなど、異なる表現手段を持つメンバーが参加している。ちょうど私と同世代と言っていいのか、同じくらいのアーティストが、京都を拠点に芸術表現の可能性を模索した、まさに世界基準の現代アートの誕生であった。その当時私は、東京芸術大学にて日本画に表現を求め、どこに向かって進んで行くべきなのかあがいていた頃である。興味を覚えなかったのは残念であった。
今回初めて作品を前にして、繰り返される映像と音に心地よい安心感のような、映像の動きに重力が感じられなくなるような感覚「 SO COOL ! 」でした。