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執筆者の写真naoki koyano

素敵なプレゼント

更新日:2020年5月6日


先日の個展の折には、遠方にも関わらず沢山の方々にご高覧いただき、感謝申し上げます。

個展の前後に、素敵なレゼントが届きました。

短歌を送ってくださいました。

「川越や街行く人の多いさに止まりて我はめまいを覚ゆ」

「秋の日や小谷野画伯の手技さえて真紅の薔薇は匂たちたり」

「大輪の薔薇は語りしキャンバスにその尊厳をそのいつくしみ」

「車窓より茶畑見ゆる狭山まち夕陽かたぶき照らす街並」


そして別の方からも俳句が…。

「薔薇の香に溺れてみたくて目を瞑る」

初めて経験しました。

温かみを持って心に響き、その方の感性に触れた皮膚感覚が実感として残るような、

有り難さと喜びが込み上げて来ました。

誠にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

「薔薇」のシリーズは、自分の感覚的なものをより大切に考え、客観的に自分自身とも

作品とも向き合い、心に響いたことを集めて楽しんで制作しました。

今後もこのスタンスで、小さな喜びや奇蹟を大切にして行こうと思います。

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