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執筆者の写真naoki koyano

酒井抱一

更新日:2020年5月8日



江戸琳派を確立した、酒井抱一のお墓が築地本願寺にあると聞き、お墓参りに行ってきました。

姫路藩主、酒井忠仰の次男として生まれ、尾形光琳に私淑した画家で、光琳の墓石を建立したり、

百回忌の法要も営んだりしています。

37歳で西本願寺の文如上人に随い出家もしていたようです。(文如上人の養子とのこと)

築地本願寺は京都西本願寺の東京の拠点で、江戸の時代には木造のお寺の周りに多くの桜が植えられ、築地市場に向かって建てられていたそうです。

その出家の縁で、築地本願寺に葬られていました。

お墓といっても墓石の下に抱一が…、という訳ではなさそうなので、本堂にお参りいたしました。

実際に行ってみることは、感じられることが多く、私なりの発見もありました。

酒井抱一(1761〜1828年)そして 尾形光琳(1658〜1716年)

生きた時代は同じ江戸時代の約200 ・ 300年前になります。

実作品の運筆などの呼吸から感じ取る人物の感覚は、今そこに存在するように新鮮に感じられ、

私の想像力をかきたてます。

遠方ですが、今度は京都に2つあると言われる尾形光琳のお墓参り。

(二つある内のひとつは、抱一が建立したものです)

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