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執筆者の写真naoki koyano

いつ観ても

更新日:2020年5月8日


少し前になりますが、出光美術館で開催中の「THE ART OF EDO RIMPA」に行ってきました。

酒井抱一、鈴木其一をメインに光琳の作品もあり、屏風絵は特に見応えがありました。

光琳の「流水図屏風」のおおらかで、みずみずしくのびのびした線、やはりいつ見ても光琳の作品は、時代を超越しています。

後付けになってしまいましたが、抱一の「八ツ橋図屏風」の構成力と色彩の切れ味、其一の「四季花木図屏風」のセンスにも、改めて唸ってしまいました。

出光美術館に行くと、エレベーターが似ているからなのかな…。

何故か茅場町にあった頃の山種美術館を思い出します。

丁度良い広さの心地よい静かな美術館だったので、ボーッと時間も考えずに絵を見てたのを覚えています。近代の日本画とその空間で随分と癒され救わたように思います。

美術館は、いつ行ってもいいですね!

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